【第5回】ホール営業の見方がちょっと広がる集客・販促のカギ

みなさん、こんにちは。株式会社エムズ 営業担当です。

本ブログは、パチンコ業界のみなさまに向けて、ホール営業における販促や集客のヒントを、すきま時間に気軽に読んでいただける内容となっております。

今回は、ホール営業や販促の見方を少し広げるヒントとして、「商圏への融合」「地域への貢献」「新たな認知のされ方」という視点についてお届けします。

「遊技する場所」だけではない店舗の価値

パチンコホールの販促というと、新台入替やイベント告知、会員獲得施策など、どうしても遊技を前提とした発信が中心になりがちです。もちろんそれらは重要ですが、今後の営業を考えるうえでは、遊技者以外の人にも価値ある場所として認識されることが、これまで以上に大きな意味を持つのではないでしょうか。

今回、印象的な事例としてご紹介したいのが、スロット専門店が公衆喫煙所として行政の案内に掲載されているケースです。パチンコホールが公共的な役割の一端を担い、地域住民にとって「あって助かる場所」として認識されるのは、非常に興味深いポイントです。単なる遊技施設ではなく、地域インフラの一部として機能し始めていると見ることもできるでしょう。

出典:『板橋区公式ホームページ』内→公衆喫煙所について

地域の中で「必要とされる場所」になる

近年では、防災拠点や駐車スペース、休憩場所としての活用など、ホールの役割が少しずつ広がってきています。こうした流れの中で重要なのは、店舗の存在意義を遊技だけで閉じないことです。地域に暮らす人、駅前を行き交う人、たまたま近くを通る人にとっても価値を持つ場所になれれば、店舗認知のされ方そのものが変わってきます。

「パチンコをする人が行く場所」から、「地域にあって便利な場所」「何かのときに利用できる場所」へ。

そんな認知の広がりも、これからのホール営業にとって大切な要素になっていくのではないでしょうか。

知られていない魅力は、まだ伸ばせる価値

もうひとつご紹介したいのが、駅前繁華街に立地する店舗の事例です。

そこには非常に静かで落ち着ける空間があり、猛暑の時期には「都会のオアシス」のように感じられる環境があります。駅前という便利な立地にありながら、涼しく、落ち着いてひと息つける。

他にはない施設・環境にもかかわらず、そうした価値が十分に知られていないとすれば、それは裏を返せば、まだ伝えきれていない魅力が残されているということでもあります。

店舗側にとっては当たり前になっている設備や環境が、地域の人から見れば大きな価値になることもあります。

大切なのは、その価値に気づき、きちんと伝えることです。

この画像はイメージです

遊技以外の価値を販促の言葉に変える

ここで営業担当者として考えたいのは、そうした価値をどう言葉にし、どう販促に落とし込むかです。

たとえば、

「駅前でひと息つける場所」
「快適に過ごせる空間」
「地域の中で役立つ設備がある店」

といった表現は、従来の遊技訴求とは異なる切り口ですが、新しい接点づくりには十分つながります。非遊技者にとっての利用価値を見つけ、それを適切に伝えることで、店舗への印象は大きく変わるはずです。

最初から「遊技してもらう」ことだけを目的にするのではなく、まず店舗を知ってもらう。利用してもらう。そして身近な存在として認識してもらう。そうした接点も、長い目で見れば新たな来店価値につながっていくのではないでしょうか。

自店にある「遊技以外の価値」を探してみる

これからのホール営業は、遊技参加を促すだけでなく、地域の中でどんな役割を果たせるかを発信する時代に入っているのかもしれません。

地域に溶け込み、必要とされ、認知される。

その積み重ねが、将来的には店舗への信頼や来店機会の拡大にもつながっていくのではないでしょうか。

まずは、自店にある遊技以外の価値を一つ洗い出してみる

そして、その価値を店頭や販促物の中でどう伝えられるかを見直してみる

そんな小さな一歩が、これからのホール営業に新しい可能性をもたらしてくれるかもしれません。


最後までお読みいただきありがとうございます。

ホール営業の見方がちょっと広がる集客・販促のカギ 第6回は、9月10日更新予定です。

次回も、みなさまに少しだけ役立つ「集客・販促のヒント」をお届けします。

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